やってはいけない空室対策(オーナー様へ)
2024年12月19日
[ありがち失敗]
✖️手当たり次第の入居条件の緩和
ペットの飼育の解禁や敷金礼金の免除、職業、年収等の制限の引き下げなど、入居条件の緩和は時間もコストもかからない、最も手軽な空室対策のひとつです。空室がなかなか決まらない中では、まず条件を緩めてみようと考える方も多いでしょう。
しかし、入居条件はスムーズな物件運営や平穏な住環境のためのルールでもあることを忘れてはなりません。条件緩和でたとえ空室が埋まっても必ずリスクが伴うと認識し、十分な事前準備を行うべきです。ペット飼育ひとつとっても、部屋の傷みが加速する問題や、鳴き声・においの問題、近隣入居者とのトラブル等さまざまなリスクがあります。
対策を講じないままの安易な条件緩和はご注意を。
条件緩和にあたって検討すべきリスク
・原状回復費用リスク
・滞納増加リスク
・事故、火災リスク
・マナートラブルリスク
・孤独死リスク